懐かしい逸品をご紹介しましょう

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TRIO製通信型受信機 R599S 

正面写真

電源が入って、パネルの照明が点灯した状態です
メーターと100khz目盛り表示ダイヤルの間に
FET+ICと自慢気にうたってあるところが
時代を感じさせるパネルデザインで好みの分かれるところです

50MHZ、144MHZの受信コンバーターを内蔵している
モデル(Sタイプ)です
実用になる受信感度かどうかは????
緒元
周波数帯 1.9−144MHZ帯、CBバンド,JJY受信可能
モード AM,LSB,USB,FM
特徴 1KHZ直読超高安定VFO採用
精密ダブルギヤダイヤル、バーニヤ機構採用
寸法・重量 幅:270、高さ:140、奥行き:310mm、5.7kg
消費電力 AC:15W以下 DC:1A以下(13.8Vで)
内蔵ユニット CWフィルター、AMフィルター、SSBフィルター、マーカー、50/144コンバーターユニット
添付品 取り扱い説明書(COPY)
程度 前面パネルは綺麗 ケース後部に小さなサビあり 動作品

内部写真(上部から)

上部から見た内部です
右側が前面パネルとなっています
左側上にあるのは50,144MHZ受信コンバーターユニットです
中央下の部分に固定チャンネルユニットがあります
その右ケースがVFOユニットとなっています
下にある横に細長いケースにフィルター(SSB,CW,AM)が入っています

内部写真(コンバーターユニット部拡大)

ピンボケで申し訳ありませんが
上が50MHZ、下が144MHZユニットとなっています

内部写真(下側)

内部下側から見た写真です
中央上にあるプリント板はIFユニットです
下の金属ケースはコイルパックユニット

右側が正面パネル側

下左側にはマーカーユニットがあります

内部写真(IFユニット拡大)

IFユニットの拡大写真です
FM、SSB DET部などが構成されています

裏面写真

裏側の写真です
アンテナコネクターがHF、50,144MHZと3個ついています
AC利用の他にDCでも使える電源端子と送信機(T599)
とのトランシーブコネクター(中央の大きいコネクタ)が準備されて
います
スピーカー端子がネジ止めというのがなんとも言えない優しさが